Lightroomのヒストグラムとコントラストの関係(基本補正)
写真を撮った際に、自宅に戻って「さぁ、編集だ!」って意気揚々と撮影した写真を確認したら「コントラスト」が低いうすーい写真になっていた経験ってありますよね。
自分はあります。
この「コントラスト」っていったい何でしょう?って話になります。
ヒストグラム
毎回のおさらいなので、とりあえず残しておきます。
このヒストグラムを確認して明るさの状況を判断して、明暗の補正をしていくことが多い。
ヒストグラムを確認して調整すると、各補正で明暗がどのように変化したか確認ができる。
コントラスト
今回使用する写真はこれ。
意図的にコントラストを下げています。
たぶんですが、殆どの方が色のない薄い低コントラストな写真だと感じるはず。
この写真のヒストグラムを確認すると
ヒストグラムの分布範囲が中央に集まっていて狭い状態になっています。
今の写真を高コントラストにして確認してみると…
色がクッキリと表現されました。
この時のヒストグラムを確認すると…
っということで、コントラストについては終わりです。
自分自身、あまりコントラストは調整しません。
色を魅せたいならカラー補正をしますし、クッキリと見せたいなら「明瞭度」「テクスチャー」で補正をしてしまうので、±0のままの写真が多いと思います。
たまに少しだけ弄ることもありますが、メインとしては補正しません。
コントラスト(レベル別)
コントラスト(±0)
コントラスト(-100)
コントラスト(+100)
並べてみるとこんな感じです。
右に行くにつれて、明暗の差がハッキリとわかるようになりますね。
これが、コントラストです。
続いてヒストグラムでも確認してみましょう。
コントラストをマイナスにさせる程、明暗の差をなくすために中間付近へ移動するので全体的に眠たい写真になります。
コントラストをプラスにさせる程、明暗差を高めるため中間付近から外側へ移動するためハッキリとしたメリハリのある写真になります。
まとめ
撮影スタイルについて
低コントラスト
低コントラストは、軟調(ソフト)な印象を与えるため、主にポートレートで女性がモデルの場合などは、ソフトでやわらかい印象の写真に仕上げることができます。
※女性がモデルの場合でもメリハリのある写真はあるので、表現方法で任意に調整
りきまるさんを撮影した写真も低コントラストの方がフワフワ感が出てくるかも!
高コントラスト
高コントラストは、メリハリ感が高くなるため印象の強い写真に仕上がります。
風景写真のような、写真全体にメリハリを出し表現を際立たせるためによく使われます。
っという感じで今回の記録はここまでです。
ありがとうございました。
ばいばいぃ('ω')