Lightroomのヒストグラムと露光量の関係
写真をLightroomで初めて編集した際に
「写真全体が暗めだなぁー。」
「露光量あげれば明るくなるんだぁー。」
結果…
「なんだこれ(笑)」
ってことありました。
なので、ヒストグラムと露光量の関係について記録しておくことにします。
ヒストグラム
このヒストグラムを確認して明るさの状況を判断して、明暗の補正をしていくことが多い。
ヒストグラムを確認して調整すると、各補正で明暗がどのように変化したか確認ができる。
露光量
元画像のヒストグラム
若干暗めに偏っているので、もう少し明るめに持っていくといいと思います。
マイナス補正
露光量を左へポイントを移動させると、ヒストグラムの山全体が左へ移動します。
つまり、写真全体の明るさを底下げして暗くしたことになります。
プラスに補正
露光量のポイントを右側へ移動させると、ヒストグラムの山全体が右へ移動します。
つまり写真全体の明るさを底上げしたってことになります。
当然、写真全体の明るさを調整すると、白飛びと黒飛びをしてしまう箇所が出てくる。
黒つぶれ
黒飛び警告が発生した場合、ヒストグラムの左側の三角マークが点灯します。
点灯した際の写真を確認すると…
赤丸の箇所に黒つぶれが発生しています。
この青く塗りつぶされた部分には黒つぶれして、明るさが0%になっているということを教えてくれています。
白飛び
白飛びが発生した場合、ヒストグラムの右側の三角が点灯します。
点灯した場合は、写真のどこかに白飛び警告が発生したということになります。
写真を確認してみると…
赤丸内の赤く塗りつぶされた箇所が白飛びしていることになります。
この赤く塗りつぶされた箇所は明るさが100%以上になってしまっている箇所です。
ショートカットキー
キーボードの「J」を押すことで白飛び・黒つぶれの箇所の表示・非表示が可能です。
まとめ
これがヒストグラムの枠の中に収めた分布図
左の写真が元画像。
右が補正後(+0.23)若干明るさが補正されています。
露光量は写真全体の光の分布量を調整してあげます。
平均的に暗い箇所も明るい箇所も全て底上げしてしてしまいます。
じゃあ、どう編集すればいいのか?
答えは…
ハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベルで、殆どの写真は補正ができちゃいます。
※極端に元写真が暗かったり、明るかったりする場合は、これだけじゃ補正は困難かも
とりあえず、ヒストグラムと露光量でした。
ばいばいぃ('ω')