Lightroom classic CCの自然な彩度の使い方(基本補正)
Lightroomを扱う上で気になるのが『色』ですよねぇー('ω')
りきまるさんなんて、「白」と「茶色」とちょこっと口が「赤っぽい色」の3色だけでできてますから、なおさらです。
写真は色を変えるだけで見え方も変わってきます。
というか『彩度』って何でしょうね?
ってところからスタートです。
彩度
色には「色相」「彩度」「明度・輝度」という3つの要素があります。
その一つが、今回紹介する『彩度』になります。
以上です。
っというのは嘘です。
『彩度』は色の鮮やかさを表します。
彩度が高ければ鮮やかな色になり、低ければ淡い色になります。
彩度が高い場合=印象を残しやすい鮮やかな色味
彩度が低い場合=優しい印象を残しやすい、やわらかい色味
※無彩色も『低彩度』に含みます
彩度が高ければ濃い色味の写真、低ければ淡い色味の写真に仕上げることができます。
当たり前なこと言ってますねぇー('ω')
『彩度』と『明度』の違いには、今回触れません。
『彩度』を簡単に説明すると…
要するに、色を濃く見せたいなら彩度を上げてくださーい('ω')
ってことだと思います。
自然な彩度とは
ここからが本題
『彩度』と『自然な彩度』ってどう違うの?
ってまずLightroomを始めた方なら思いますよね。
使って違いを確認してみてください('ω')
そうすればわかるはず!
ってりきまるさんに言われました…
っていうのは嘘で簡単に説明します。
『自然な彩度』と『彩度』の違い
簡単に説明しますね。
『自然な彩度』=『彩度の低い色に適用される補正機能』
『彩度』=『各色へ均一に適用される補正機能』
左が『自然な彩度』を+100した場合です。
右が『彩度』を+100した場合です。
左の方が自然ですよね('ω')
これがLightroomの『自然な彩度』と『彩度』の違いです。
使い方
プラス補正をすると、彩度は高くなります。
ですが、全体の彩度ではありません。
バランスを取りながら、鮮やかな箇所への適用は抑えながら低い箇所に重点を置いて色味を足していきます。
マイナス補正をすると、彩度が低くなります。
ですが、全体ではありません。
彩度が低い箇所への適用は抑えて、彩度の高い箇所に重点を置いて色味を減らしていきます。
『自然な彩度(-100)』でも、若干色味が残っています。
残っている色味は、元の彩度が低い箇所になります。
っとこんな感じにまとめるとなります。
『自然』がテーマの補正機能ですしね('ω')
ポートレートや風景の編集にオススメ
風景写真を鮮やかに見せたいときは『自然な彩度』です。
例として『自然な彩度』のみをプラス補正した写真です。
元の写真は社の『赤』が薄いイメージですが『自然な彩度』を上げることにより、自然な鮮やかさへ仕上げることが可能です。
人物撮影でも『自然』に重点を置いて補正することが可能です。
上の写真のように、肌の色に味がなかった写真を『自然な彩度』をプラス補正します。
すると、味気ない肌の色味が鮮やかになります。
より人の肌に近い色味になりました。
まとめ
- 『彩度』とは、色の鮮やかさのこと
- Lightroomの『自然な彩度』は、鮮やかさが足らないなぁって場所に適用
- Lightroomの『彩度』は、すべての色に適用
- プラス補正で、彩度が低い箇所をメインに高くする
- マイナス補正で、彩度が高い箇所をメインに低くする
- 風景写真や人物写真の補正におすすめ
『彩度』と併用すると、さらにいい感じの写真に編集することが可能です。
どの時点で、補正をするかは人それぞれです。
私の場合は『最後の〆』に使う場合が多いかも('ω')
『彩度の〆』ですね…
っということで、今回は『自然な彩度』についてでしたぁ('ω')
ばいばいぃー('ω')