Lightroom CCのヒストグラムと白レベルの関係(基本補正)
急に始まります。
今回は白レベルの紹介。
白レベル
白レベルとは
ヒストグラムの一番右側。
ここが白レベルの範囲となります。
●何ができるのか?
写真の白飛びを減らすことができる
●使い方
マイナス側へ補正することで、ハイエクストライト部分の明るさを軽減できます。
プラス側へ補正することで、ハイエクストライト部分の明るさを加重させます。
白飛びの軽減について
マイナス側へ補正することで、白飛びを軽減できます。
全体的に白い部分(白飛び)が緩和されました。
完全に白の範囲は、グレーに近い色に変化しています。
どんよりとした写真をすっきりさせる
プラス側へ補正することで、すっきりした写真に補正できます。
白レベル(レベル別)
白レベル(±0)
白レベル(-100)
白レベル(+100)
プラス補正する程、白レベルの値が高くなり白飛びが激しくなってしまいます。
マイナス補正する程、白レベルの値が低くなり白さが薄くなっていきグレー気味になります。
ヒストグラム(レベル別)
マイナス補正をすることで、白レベルの明るさが左側へ移動しました。
つまり白レベルを軽減したことになります。
プラス補正することで、全体の明るさがハイラエクストライト部分へ移動しています。
白レベルの範囲に明るさが集中してしまっているため、写真自体の見た目は白飛びしている状態になります。
まとめ
白飛びを軽減できる
あくまで軽減です。完全に白飛びをなくし写真の表情を蘇らせることは困難です。
クリアな仕上がりにできる
ハイライト・シャドウ・黒レベルと併用することで、どんよりした写真をクリアな写真に編集できる
プラス補正はしすぎない
プラス補正をしすぎると、写真は白飛びした状態になってしまいます。
好みといえば、好みですが、無理のない補正を心がけることで自然な補正が可能になります。
何をどうしたいかで補正の度合いを微調整しながら編集しましょう。
ではばいばいぃ('ω')